不動産投資でローンを組むのに必要なこと

不動産投資を始めるにあたり銀行から融資して取引しようと考えている方も多いのではないでしょうか。近年は金融の緩和により今までよりも不動産投資ローンの審査基準や、融資枠、金利などが有利な内容に変更し利用しやすくなりました。しかし、融資を受けるにはそれなりの条件や基準を満たさなければなりません。ここで、不動産投資でローンを組む際に必要なことをご紹介していきましょう。

不動産投資ローンは住宅ローンとは違う

不動産投資ローンは、投資用マンションやアパートなどを投資する目的として利用するものです。不動産を担保して金融機関から資金の融資を受けます。これに対し住宅ローンは、個人が居住するための物件を買うための貸付となるので、収入が安定していているなど返済能力が高ければ審査が通ることが多いです。

しかし、不動産投資ローンは不動産経営を継続していくにあたり、様々な障害や問題を解決するための不安要素も加味されるので審査基準が厳しく設定されています。金利においても住宅ローンよりも高い傾向にあり、住宅ローンの変動金利0.4~3%に対し2~5%となっています。

不動産投資ローンの審査を通りやすくする方法

不動産投資ローンの審査基準は金融機関によって異なりますが、有利な条件で融資をするには以下の要素に注目してみましょう。

■自己資金がたくさんある

金融機関で交渉する時必ず聞かれるのが、ローンを契約する人の年収や勤務先、自己資金などです。特に自己資金が多いという点においては、金融機関側にとってもリスクが少なくなるので、審査条件を満たしていなくても融資が受けられることもあります。

■物件の実質利回りが高い

不動産の担保力を審査する際、融資の対象物件から得られる収益が担保として評価されます。不動産から得た利益が黒字になれば、担保として高く評価され融資額や金利の交渉も有利に働く可能性があるでしょう。

■高所得である

借入れ金額は年収の約7倍と言われている住宅ローンに比べて、不動産投資ローンは5倍と少なめですが、高年収であれば借入れできる金額も高くなるでしょう。また、不動産投資ローンの審査基準は年収500万円以上が一般的な基準となっています。

■勤務先の属性

勤務している企業の規模や資本金、売上高なども重要な判断基準になります。経営が安定している上場企業に勤務していれば、融資を受けるにあたりかなり有利になるでしょう。

 

ここまで、不動産投資ローンを組む時の審査基準や融資が有利になる条件についてご紹介してきました。自身で金融機関に直接交渉するのが難しい場合は、借り換えのシミュレーションやマーケティング調査、金融機関と直接融資交渉をしてもらえる専門家に依頼してみるのも一つの方法です。